腰痛

腰痛

【症例】46才 女性 パート 身長158cm体重47.5kg

★主訴
腰痛 症状は3年ほど前からあり、前屈みで長時間作業する仕事をするようになってから腰の痛みを感じるようになった。仕事は週3日で、休みの日は症状が楽になっていたが、半年ほど前から状態が悪くなり、最近では腰の痛みで歩くことが困難になってきた。寝るときは真っすぐ仰向けでは寝られないという。生理前に特にひどくなる。

★体質
肌はしみが目立ち、のぼせ、肩こり、手足の冷え、汗はややかき易く、あざが出来易いという。時々立ちくらみ、夕方からキーンという耳鳴りがする。腹直筋に張りがある。時々動悸がする。便秘傾向で便は堅い。生理は数年前から不順傾向で、量が少なくなった。生理前に下腹部が痛む。舌質は乾燥、黄苔。

★弁証と経過
冷えのぼせ、肩こり、動悸があり、左下腹部が張って痛むことから、少腹急結と捉え、下焦の血オと判断し、また、便秘がちであることを考慮し、桃核承気湯を処方した。1ヶ月後、通じは毎日快便(服用1日後から)、生理の量が多くなった。2ヶ月後、腰痛は少し楽になり、仰向けで寝られるようになった。4ヶ月後、仕事の内容が変わったこともあり、腰痛はほぼ気にならなくなり、歩く動作も自然に見えた。同処方を4ヶ月服用後、更年期対策と血オ体質の改善のために、キュウ帰調血飲第一加減に変方。

カテゴリー:病気・症状に対する漢方,コラム

病気・症状に対する漢方

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